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特徴3:豊富な実装データ

SimaProでは、最新の研究成果を網羅した世界と日本のインベントリデータベースを搭載しています。 また、ヨーロッパで開発された数々の影響評価のデータベースも搭載。貴社のLCAを強力に支援します。

インベントリデータベース ( Inventory Database )

SimaProでは、LCAをすぐに行えるようにインベントリデータベースが複数搭載され6500以上のプロセスがそのまま利用できます。 たくさんのインベントリデータを持っていることで、不要なデータ収集の手間を省くことができ、焦点を絞って効果的なLCAを実施できます。

標準搭載
名称 出典/内容 プロセス数(※1)
SimaPro8
日本語版
SimaPro8
英語版
Ecoinvent v.3 ecoinvent プロジェクト (欧州)の最新データベース。Consequential(帰結的), allocation default, allocation recycled contentの3モデルを搭載し、グローバル対応、ウォーターフットプリントへも対応したデータベース。 33,187
Agri-footprint blonk consultantsが開発した、農業と食品に重点を置いたデータベース。 1,079 1,638
ELCD 欧州委員会共同研究センター。素材、エネルギー、輸送と廃棄物を対象としている。 444 603
Industry data 2.0 各種。APME(ヨーロッパプラスチック生産者協会)などの業界団体の発表データ。 228
LCA Food DK 各種 (デンマーク)。食品の製品連鎖におけるプロセスおよびそれらの製品連鎖の種々な 段階における食品に関する環境データ。 671
US LCI 国立再生可能エネルギー研究所のデータベース。米国における、素材、エネルギー、輸送等を対象としている。 746 1,468
Swiss Input Output スイスの産業連関式データベース。 154
EU & DK Input Output デンマーク(133セクター)及びEU27(142セクター)の産業連関式データベース。 277
USA Input Output CML Leiden (オランダ)。米国産業連関式データベース。 424
USA Input Output System Expansion 424
(※1)プロセス数は2016年4月時点のものであり、様々な理由で変化することがあります

影響評価手法 ( Impact Assessment Methods )

影響評価(インパクトアセスメント)とは、インベントリ分析によって製品・サービスのライフサイクルにわたるエネルギー使用量や、 環境負荷物質の排出量が得られたところで、それらが環境や人間に対してどれだけの影響があるかを評価するための手法です。 SimaProには、欧州や日本で開発され、利用されている影響評価手法も数多く搭載(※1)しています。 目的に合わせて影響評価を実施することができます。

名称 出典/内容 SimaPro8
日本語版
SimaPro8
英語版
ILCD Midpoint EU環境フットプリント
Water Footprint Methods Boulay, Pfister, Motoshita, Hoekestra など最新の研究成果
USEtox UNEP-SETAC Life Cycle Initiativeタスクフォース(毒性)
BEES+ アメリカ合衆国の国立標準技術研究所
TRACI2.1 米国 環境保護庁(US EPA)
CML-IA baseline ライデン大学 環境研究センター (CML)
Ecological footprint Ecoinvent 2.0. の実装を使用
ReCiPe RIVM, CML, PR・Consultants, Radboud Universiteit Nijmegen and CE Delft
Eco-indicator 99 PRe社、およびオランダの大学や企業を含む共同プロジェ クト
Ecopoints 97(CH) スイス環境庁(BUWAL)
EDIP 2003 デンマーク工業大学
EPS 2000 スウェーデン環境研究所
IPCC 2013 GWP 20a,100a,500a 気候変動に関する政府間パネル
(※1)上記は標準搭載される影響評価手法の一部となります。
    日本語版、英語版、バージョンによっては、一部含まれないものもございます。