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証書

カーボンオフセット証書
日本国の京都議定書の目標達成へ貢献をされたことを証明いたします。
証書ID 5868-4712
重量 100 トン (CO2換算)
所有者ID 8605-7706
排出権の種類 認証排出削減量 ( CER )
証書根拠 排出権の償却/インド:タミルナドゥNewsprint and Paper社6.75MW風力発電プロジェクト(Ref.1053)


所有者公開名 株式会社オリエントコーポレーション
証書発行日 2010/05/28
本証書は住宅エコポイント対象リフォームローン及びオール電化リフォームローンの導入ユーザーを対象に、100kg×1000件分の子証書として分割、配布をされる目的で発行されています。


証書分割情報

※本証書は以下の内容で子証書へ分割・配布されています。記載されている重量のうち、下記の重量×数量を合計した分については、所有権が分割された子証書へ移転しているため、子証書の所有者がオフセットの実施主体者となり、本証書の所有者はそれぞれの子証書の所有者のために、排出権の無効化処理を代行したことになります。

重量 x 数量
100 [ kg ] x 1000 [ 枚 ]

子証書一覧

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子証書ID 所有者 メッセージ
5868-4712-00-0054 吉田 孝
5868-4712-00-0442 岩切泰人
5868-4712-00-0287 田村勝己 htt://tco2.com/5868-4712-00-0287
5868-4712-00-0179 田中 茂
5868-4712-00-0420 荒木 寛
5868-4712-00-0089 K.Fukumoto

キャンペーン内容

オリコでは、2010年の6月1日〜12月31日の期間に住宅エコポイント発行対象のエコリフォームのローンをご契約いただいたお客さま、又は2010年の10月1日〜12月31日にオール電化リフォームのローンをご契約いただいたお客さま合計先着1000名様に、カーボンオフセットの手法を利用し、CO2の削減を更に促進する取組みを実施しております。

住宅エコポイント対象となっている、断熱サッシや二重窓、断熱加工といった断熱改修や、オール電化で導入されるエコキュート等のヒートポンプといったエコリフォームは導入前と比べて日々のエネルギーの消費量を減らし、CO2を削減するとされています。一方で、住宅エコポイント対象リフォームは既存の設備の廃棄や、新たに導入される設備の製造、流通、取り付けの際に、又、オール電化リフォームであれば電力の使用(太陽光のような再生可能エネルギーは除く)についてもCO2排出量を増加させますが、同条件で長期に渡り使用する場合には、その総合的な収支においてもCO2の削減に貢献するとされています。

例えば、断熱ガラスへの交換について、製品寿命を20年とした場合に、冷暖房由来の使用エネルギーの低減により、約4.2tのCO2の削減をもたらしますが、そのガラスの製造・流通に関るCO2排出量は約3.2t増加するという算定例(※1)もあります。

そこで、オリコでは、エコリフォームのもたらすCO2削減を更に推し進めるために、お客様のローンご契約に対して、100kgのCO2に相当する分の排出権を無効化して割り当て、その事実を証明する証書(図1参照)をお配りしております。このことは、エコリフォームの導入に伴うCO2排出量、又は、導入後の電力の使用のCO2排出量の一部をオフセット(相殺)することになります。なお、排出権の処理及び証書の発行に関る費用は全てオリコが負担しております。

カーボンオフセットとは

カーボンオフセットとは、日常生活や経済活動において、CO2等の温室効果ガスの排出削減努力を行った上で、削減が困難な排出量について、他の場所での排出削減努力や吸収量でその全部又は一部を埋め合わせることを言います。本取組みの場合では、

@ 排出削減努力⇒エコリフォーム(住宅エコポイント対象リフォーム・オール電化リフォーム)の実施
A 別の場所での排出削減⇒排出権の無効化によるオフセット

にあたります。(下図参照)



◆参考資料:
 カーボンオフセット(wikipedia)
 カーボン・オフセット(環境省)

オフセットについて

オフセットは、国連のCDM理事会で認定されたCERと呼ばれる排出権(インド風力発電所由来)を日本政府の償却口座に移転することにより実施しており、その証書の発行根拠については上記の証書内の証書根拠のリンクをクリックすることでご覧になれます。

(※1)断熱ガラス交換のCO2排出量・削減量の算定例について

本算定例は以下の前提を置き、概算値を求める目的で算定を行ったもので、特定のLCA結果等に沿ったものではありません。 実際のCO2の排出量・削減量は個別の製品仕様、地域、設置条件、冷暖房の使用状況等の様々な要因により大きく変動します。

◆前提条件:

項目 内容
算出対象期間 20年
算出対象単位 世帯あたり
算定対象 CO2排出量については、ガラスの製造と流通(廃棄・リサイクルは含まない、ガラスの種類による変動は考慮しない)、CO2削減量については冷暖房由来の削減量のみを対象とする
交換内容 アルミサッシのガラスを「単板ガラス」から「アタッチメント付複層ガラス」へ交換
ガラス交換費用 平成11年省エネルギー基準の地域区分W〜Yの価格を全国へ適用
その他の前提 熱エネルギー削減率と冷暖房使用に伴うCO2の削減率が比例関係にあること


導入に伴うCO2排出量 約3.2[t] =
6,600[円/m2] × 94.13[m2] × 49,598,300[戸] / 49,894,500[世帯] × 5.16[t-CO2/百万円] / 1,000,000 × 1,000 ≒ 3.2 [t-CO2/世帯]

項目 単位 出典
単位床面積あたりのガラス交換費用 6,600 [円/m2] A
居住の用に供する部分の床面積の合計 94.13 [m2/戸] B
日本の総住宅数 49,598,300 [戸] B
日本の総世帯数 49,894,500 [世帯] B
ガラス原単位(購入者価格ベース) 5.16 [t-CO2/百万円] C


CO2削減量 約4.2[t] =
5,040 [kg-CO2/世帯/年] × 14.3[%] × 29[%]× 20[年] ≒ 4.2[t-CO2/世帯/20年]

項目 単位 出典
日本の世帯あたりの平均CO2排出量 5,040 [kg-CO2/世帯/年] E
冷暖房の割合 14.3 [%] E
熱エネルギー削減率 29 [%] D
計算期間(断熱ガラス仮定寿命) 20 [年] -

◆出典:
 A. 平成21年経済産業省・国土交通省告示第4号
 B. 総務省統計局平成20年住宅・土地統計調査
 C. (独)国立環境研究所 2000年産業連関表による環境負荷原単位データブック
 D. (社)日本サッシ協会 省エネ・リフォーム投資減税制度のご案内
 E. 温暖化ガスインベントリオフィス 2008年度(平成20年度)の温室効果ガス排出量(確定値)

お問い合わせ

カーボンオフセットについてお問い合わせは以下のボタンをクリックして、コンタクトフォームよりお願いいたします。

よくある質問

100トンのCO2は何に相当をしますか?

シロナガス鯨一匹、電車4両、ボーイング757型旅客機1機

体育館(縦x横x高=25x20x10 m)10棟の体積

アメリカ人5年分、日本人10年分、中国人25人年分、インド人100年分の国民一人あたりの排出量

平均的な車で地球を11周弱走った時の排出量

東京ドーム1.5個強の杉の木が1年で吸収する量

カーボンオフセット証書ってなんですか?

カーボンオフセット証書は証書の保有者が「排出権の償却」を行い、日本国の京都議定書の目標達成に貢献したことを証明するものです。

カーボンオフセット証書とCO2削減証書とは何が違うのですか?

当サイトでは「排出権の取消」したことを証明する証書を「CO2削減証書」、「排出権の償却」したことを証明する証書を「カーボンオフセット証書」と呼んで区別しています。排出権の取消と償却の違いについて、詳しくは、排出権の償却と取消はどう違うのですか?の項目をご参照ください。

3分でわかる、排出権とCO2削減証書

「CO2の削減を証明する証書?なんだか怪しいなぁー。そういえば、排出権とか排出権取引って最近良く聞くけど、いまいちよくわかってないかも・・・」
という人向けの説明です。
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