■CO2削減証書とは?

このページは、CO2削減証書ついてよくある質問形式で説明をしています。


Q. CO2削減証書というのは何ですか?

A. CO2削減証書はその証書の保有者が地球温暖化の原因とされる温暖化ガスの排出の削減をしたことを証明するものです。


Q. 証書はどういう根拠で発行をしているのですか?

A. あらかじめ弊社でCER(認証排出削減量)のように信頼性の高い排出権を無効化処理(取消/償却)したものを「証書根拠」と呼び、その証書根拠の在庫からご希望をされるお客様にある分量をお分けすることに対して証書を発行しております。


Q. なぜ国内でなくて、途上国で排出量の削減を行うのですか?

A. 単純に削減量を買う場合には、そちらの方が安いためです。日本を例に挙げますとかなり省エネが進んでしまっていることもあり、削減コストは1トンあたり5万円近いとの経済産業省の試算もあります。それに比べて2008年6月現在、排出権はその10分の一以下の価格で流通をしています。

ここで特徴的なのは、国内の1トンも、地球の裏側の1トンも同じだということです。その削減に伴う労力は残念ながら関係ありません。弊社の商品のCO2削減証書は、温暖化ガスを削減したという価値を売るものです。お客様には最小の金額で最大の効果をお届けするために、排出権の信頼性と質は確実に担保をしながら、引き続きできる限り安いソースから購入をする予定でおります。


Q. CO2削減証書の購入は地球温暖化問題の解決に貢献しますか?

A. はい、貢献します。 

CO2削減証書の購入を通して、人為起源の温暖化ガスの排出量の削減を行い、地球温暖化問題に直接貢献できるかどうかは、残念ながら現時点では、有効な手段である可能性はありますが、絶対ではありません。理由としては以下の2点が上げられます。 1点目に人為期限の温暖化ガスの排出の削減が地球温暖化の防止につながるということ自体があくまでも予測の範囲のことであり、実際に削減を行い数十年の時を経ないとその仮説が正しかったかが検証できないからです。 2点目に、もしも排出の削減が間違いなく効果がある場合でも、今後、京都議定書(のような)仕組みが前進をして、全球的に実効性のある総排出量の規制の仕組みが正しく機能をする必要があるからです。実際のところ、直接温暖化の防止に貢献できたかどうかは、未来だけがその答えを知っていると言えます。

しかし、敢えて「はい、貢献します。」とお答えさせていただいたことには以下の理由があります。

CO2は現在の人類の文明が出すゴミで、大気へ放出し続け、蓄積をしていった場合にその結果がどのようなものであったとしても人類はその状態に適応をしていかなければなりません。

こういった状況の中で、CO2の削減証書を購入された方は、不完全ではあるものの今のところ構築された仕組みの中では最も信頼性が高いと言えるCO2ゴミの処理券を購入されたということを意味すると自負しています。

このことは、実際の削減効果以上に、環境を保護するということ自体が本当に自分の財布を開けて金銭と交換をするだけの価値を持っているということを認めたという強烈なメッセージを市場へ送ることになります。

世界的に資本主義と経済成長の大きな流れを逆行させることが現実的ではない今、弊社では、このような環境付加価値が広く認められ、必要十分な割合で市場に流通している状態を作り出すことが、地球温暖化問題だけに限らない、様々な環境の問題の解決につながっていくと信じております。

CO2削減証書はこのコンセプトを元に作成をされており、あなたの勇気ある行動をレバレッジを効かせて最大限生かすことを心がけています。


Q. CO2削減証書は免罪符か?

A. さて、自らの削減努力もせずに、削減ができるとは、CO2削減証書は単純に自らの排出を正当化するだけの免罪符ではないのかという批判がありますが、弊社はそうではないと考えています。

その理由の1点目として、いわゆる「免罪符」とは根拠なくいくらでも発行ができてしまう明確な裏づけがないもであるのに対し、CO2削減証書は正当な根拠(詳しくは利用規約の証書に関係する欄をご参照ください)に基づいて発行をされています。CO2削減証書の対価として支払われた対価の一部は、間接的に排出削減プロジェクトを実施した組織や人々に流れており、今後実施されるであろう様々なプロジェクトの裏づけとなっていきます。

2点目として、CO2削減証書を購入した方は環境付加価値を取得し、その価値を自らの身にまとうと同時に、周囲から同等の期待を背負います。将来にわたっても同じイメージを保ち続けるには、再度、同じ削減効果を購入するか、別の手段によって自らの排出量を削減することを検討するしかないことになります。

さらにCO2削減証書を発行する裏づけとなる排出権の価格は常に市場で変動をしており、排出の削減が難しくなるにつれて価格も上昇すると予想されています。今年、免罪符のつもりで購入したCO2削減証書の値段が、来年も同じ値段であるという保障は全くありません。


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