持続可能な製品・サービスの設計・開発・意思決定には、ライフサイクル的思考は必須です。例えば、欧州では「ループを閉じる」という強力なビジョンを掲げて、2015年末に「サーキュラー・エコノミー・パッケージ」が採択されました。
ライフサイクルアセスメント(LCA)の堅牢なプラットフォームである環境フットプリントは、このビジョンに沿った各ソリューションが総合的に環境負荷の削減となるかを確認する役割を果たしながら、今後グリーンな製品、サービスの世界的な普及を下支えすると考えられています。
一方、LCAをより簡単に低コストに実施するには、自社を超えた範囲のデータ収集を補完するバックグラウンドのインベントリデータベースの存在が重要となります。こうした動向を背景として、日本を代表するインベントリデータベースIDEAでは本年新たにVer.2がリリースされました。
本セミナーではIDEAが、世界的な潮流として定着したライフサイクル的思考の実現に対してどのような役割を果たしていくのかを解説していきます。
時間 | メニュー |
---|---|
13:30 - 14:00 | 受付 |
14:00 - 14:05 |
開会挨拶 一般社団法人産業環境管理協会 LCA事業推進センター所長 神崎昌之 |
14:05 - 14:35 |
ライフサイクル思考を実現するインベントリデータベースIDEA Ver.2の開発 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 社会とLCA研究グループ グループ長 田原 聖隆 |
14:35 - 15:10 |
IDEA Ver.2のExcel版、SimaPro版でわかる原単位とLCAソフトの違い 〜ライフサイクルアセスメントを実施する本当の価値に迫る〜 TCO2株式会社 代表取締役 正畠 宏一 |
15:10 - 15:45 |
LCA支援ソフトMiLCAにおけるIDEA Ver.2:信頼できるLCA結果を得るには 一般社団法人産業環境管理協会 LCA事業推進センター 主査 中野 勝行 |
15:45 - 16:00 |
各種相談受付 |
プログラム内容は予告なく変更されることがあります
主催者 |
一般社団法人産業環境管理協会/ TCO2株式会社 |
---|---|
日時 | 2016年12月9日(金) 14:00−16:00 |
場所 |
東京ビッグサイト 会議棟 8F 802会議室 (「エコプロ2016」会場内) 住所 :〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1 アクセスマップ >> |
参加費用 | 無料 |
定員 | 50名 |
お申込み方法 |
* ご参加には事前のお申込みが必要となります * 10分以内に確認メールが届かない場合には再度お申込みください |
その他 |
* 定員を超えた場合には、人数の調整をお願いすることがあります * プログラムの内容については予告なく変更することがあります |
お問い合わせ |
TCO2株式会社 東京本社 電話:03-6272-6814 メール:support_t@idea-lca.jp |