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消費者の反応

消費者はカーボンフットプリントをどう見ているのか?

2009年3月に都内複数店舗において、清涼飲料、ノート、菓子、米、トイレットペーパー、歯磨き粉などの消費財を対象に試行販売事業が実施されました。 以下は、その際のアンケートを取得した結果(出展:平成20年度「CFP表示商品試行販売事業における消費者意識調査」の結果、2009年6月17日、経済産業省発表)の一部を抜粋して表示しています。

この結果からは、以下のような傾向が読み取れます。

  • カーボンフットプリントの認知度はまだまだ低い(@認知度
  • 大半は商品やサービスに伴うCO2を表示をすることが重要で意義があると考えている(A重要度B意義
  • 半数以上がCO2の排出量を商品を選択する基準に加えても良いと考えている(C商品の選択
  • カーボンフットプリントの取組みにかかわる企業を評価すると答えている(D印象(企業全般)E印象(小売)

@認知度 A重要度
39%が認知。しかし意味を知っているのは4% 72%が重要と思っている
カーボンフットプリントの認知度 カーボンフットプリントの重要度
B意義 C商品の選択
78%が意味があると思っている 58%が購入意欲を持っている
カーボンフットプリントの意義 カーボンフットプリントと商品の選択
D印象(企業全般) E印象(小売)
82%が印象が良くなると考えている 58%が利用意欲が強くなると思っている
カーボンフットプリントを実施する企業の印象 カーボンフットプリント製品を取り扱う企業の印象

(注)
@〜Cは非来店者のみ、WEB調査4200サンプル
D、Eは来店者のみ、1480サンプル
ただし、来店者は非来店者よりもCFPに対して肯定的になる傾向がある